〜神に弄ばれる貧しき子供たち/石井光太
今回はデビュー当時からお付き合いさせて頂いている、石井光太さんの新作をご紹介しましょう。
レンタルチャイルド
〜神に弄ばれる貧しき子供たち です。
デビュー作「物乞う仏陀」から一貫して光太さんが伝えようとしていることは、軟弱な国『日本』に住んでいる限りは決して知り得ない、
命の軽さ
ではないかと思うのです。
語弊のないよう補足すれば、途上国のある地域では、子供も病人も老人も恐ろしく無下に扱われ、まさにロウソクの灯火のように簡単に命が奪われているのが現実なのです。
私たちが尊いと教えられてきたはずの『命』が、まるでモノと変わらないように扱われている事実は、読んだ皆さんの心を傷付けてしまうと思います。それほどに私たちがヤワなのか、世間知らずなのか……
男が女を犯し、売春婦を犯し、男娼を犯し、少年を犯し、少女を犯し、ヤギを犯し、浮浪少年が浮浪女を犯し、孕ませ、数円のために体を売り、物乞いのためにナイフで目を突き刺し手首を切り落とされて不具になり、臓器を売り、野垂れ死んでも物乞いの道具にされる……
この、信じられない光景を目の当たりにしてきた光太さんの描写は、次第に私たちの視点から離れてゆき、あちら側の目線に近づいていきます。
それほどまでに日常的であり、当たり前の事実である証なのでしょう。
恐ろしい光景とその裏に隠された真実を次々に暴いて行く光太さんの勇気・探究心・無謀さは真の称賛に値する、本物のジャーナリストの姿です。
ただし、その真実は、直視できないほどの恐怖を伴っています。
たぶん、日本人が1000人いても、ここまで真実を掘り起こせる者は1人もいないでしょう。
ぜひ、みなさんには読んでほしい!しかし、覚悟無くして読み始めるには重過ぎる内容なのです。
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レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち
こちらから光太さんにコンタクト取れますので、どうぞご活用下さい。
石井光太公式サイト【コウタイズム】


